実は意外と役立つフロッピーディスク
こんにちは!
今日も寒かった盛岡。明日からクリスマス休暇の方も多いかと思いますが、
この間、天気荒れそうですね。
最近、休みの日はあまり天気が良くない気がします。
ところで、本日、すごーく久々に「フロッピーディスクにデータを保存している」と
いうお客様を受けました。
「フロッピーディスク」内のファイルが開けないとのことなので、パソコンのデスクトップ上に
コピーを作ろうとしたのですが、敢え無くエラー発生し、データは読めませんでした。
「フロッピーの破損か、データファイルの破損です」
ということで対応は終了です。
この対応をしていて思い出しましたが、逆のパソコン内のファイルが開けず、
フロッピーにコピーを取ったら、ファイルが開けるようになる場合があります。
昔はたいていのパソコンにフロッピーが入っていたのでトラブルシューティングで
よく使っていました。私。。
フロッピーディスクはデータが保存できる容量があまり大きくないため、
ファイルを保存する時に、ファイルのヘッダー部分の情報を削除して保存するという
仕様になっているそうなんです。
このヘッダー部分がファイルを読み込むときに最初にアクセスされるところなのですが、
ヘッダーによくわからない膨大なデータが書き込まれてしまい、ファイルが読めなくなることが
あります。
そこで、フロッピーディスクにファイルをコピーする。
すると、そのヘッダーが省かれるためデータが読めるようになるというからくりです。
WordやExcelなどで利用できるテクニックですので、開けないファイルをフロッピーにコピー
してみること試す価値はあると思います。
フロッピーは保存容量が小さいので限界ありますけどね。
こんなことができたり、トラブルシューティングで使えることがあるので私はいまだに外付けの
フロッピードライブを後生大事に保管しています。
最近は1年に1回も使わないですが。。